水戸ねぎ生産部会では平成9年からハウス栽培により軟白ねぎ(ブランド名「柔甘ねぎ」)の栽培を始めました。柔甘ねぎは、茎の部分を収穫1ヶ月前から遮光シートで覆い、軟白部(白い部分)を多くするものですが、雨にぬらさないことにより、病害虫対策の農薬をほとんど使わず、有機質主体の肥料を使用していますので、甘味が多く柔く、軟白部はもちろんのこと青い葉の部分まで全て食べることができます。鍋でも、またサラダ感覚で生でも食べることができます。
平成20年度よりGAP(農業生産工程管理)の取組みを始めました。
GAP(Good Agricultural Practice)とは、農産物を作る工程の中で、安全性や品質の確保、環境への負荷低減を図る上での問題点をリスト化し、その問題に対して改善・是正方法を作り実践することによって、より適正な管理を行うことです。
消費者の皆さまに安全・安心な柔甘ねぎを食べていただくために、生産者1人ひとり安全な農産物づくりの確保に努めています。
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